火葬

出棺の際には、位牌・骨箱・遺影写真を火葬場へ持っていきましょう。火葬場ヘ移動するときの車内の席順としては、運転席の後ろが上座、助手席が下座となるようで、一般的には喪主が運転席の後ろ、遺族代表が隣に座ることが多いようです。マイクロバスでの移動の場合は、運転手の後ろに喪主、その隣に遺族代表が座り、後は血縁の深い順に続くのが一般的なようです。また、僧侶が同行する場合には、僧侶が上座に座り、喪主はその隣に座ると良いでしょう。火葬場に到着したら、火葬許可書を提出し、棺を火葬炉の前に運び火葬する流れとなるようです。火葬場係員への心づけは、葬儀社が立て替え払いをしてくれることが多いようですが、自身で渡す際は、運転手、控え室係員、火葬技師などに1万円くらいお渡しすると考えておくと良いでしょう。この金額には、地域によっても差があるそうなので、事前に葬儀社と相談しておくことが望ましいでしょう。渡す際に封筒がなければ半紙に包んでもよいとされ、宛名書きなどは必要ない場合が多いようです。火葬がはじまる前に渡しましょう。火葬炉前での最期のお別れは、長くても10分程しか設けられないと考えておきましょう。しかし、限られた時間の中でも、家族の希望によって手配できることがあるようです。そのひとつが、読経の手配であり、菩提寺のある方は、菩提寺からの許可を得ることができれば、火葬炉前の読経を依頼することができます。また、菩提寺のない方は、葬儀社を通じて読経の手配を依頼することも可能でしょう。さらには、読経のほかに、戒名の依頼も可能な場合もあるようです。手配を希望する方は、ぜひ葬儀社に相談してみると良いのではないでしょうか。