神式の「火葬祭」

近年では、一般的に「火葬式(直葬)」と呼ばれ、広く知られきている葬儀スタイルですが、神式では「火葬祭」と呼ばれることが多いとされています。本来、神式での埋葬は土葬とされてきたと言われているようですが、現在では、様々な制約のために、ほとんどが火葬で行われているとされているようです。この「火葬祭」と呼ばれる場合にも、儀式は炉前で行われ、流れとしては火葬式とあまり違いはないとされているようです。少し違うとされているのは、火葬祭では斎主の祭詞奏上の後に、儀式として喪主から順番に全員が玉串を捧げて拝礼するのがしきたりとされているところではないでしょうか。その後のお骨揚げの手順は、火葬式も火葬祭も同じとされているようです。また、神式では火葬祭の後、そのままお墓に納骨するという場合がしきたりとして多く一般的に行われてきたようですが、近年では、一度自宅へ遺骨を運び「帰家修祓の儀」を行うことが多いとされているようです。その後埋葬(納骨)といった流れが、火葬祭の一般的な流れになりつつあるとされているようです。また、通常火葬には12時間ほど時間がかかるため、一般的な葬儀スタイルの場合、この時間に、僧侶や参列者と食事を設けたりする場合が多いようですが、火葬式(直葬)では、この間のお食事は設けられない場合が多く、食事を取るにしても、親族だけで外食で済まされるといった場合がほとんどのようです。もし、食事の時間を設けたい場合には、僧侶や参列者がいる場合は参列者に、どこで食事をするのかを事前に知らせておくことが必要になるということを覚えておくと良いでしょう。また、その場合にも、しっかりと葬儀社と相談し、確認しながら進めて行きましょう。

 

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